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ギブソン

ギブソン
⚫︎アルコール度数約31.1%
⚫︎甘味:☆☆☆☆☆
⚫︎酸味:★★☆☆☆
⚫︎カクテル言葉:気が向くままに
⚫︎ショートカクテル

ギブソンとは?マティーニとの決定的な違い


ギブソンのレシピ自体は、実はマティーニとほぼ同じです。ジンをベースに、ドライ・ベルモットを氷と共にステアして作られます。


では、何が「ギブソン」を「ギブソン」たらしめているのでしょうか。それは、グラスに添えられるガーニッシュ(飾り)です。マティーニにはオリーブが添えられますが、ギブソンには「パールオニオン(小玉ねぎの酢漬け)」が添えられます。


たかが飾りの違いと思われるかもしれませんが、カクテルにおいてこの違いは味わいに大きな変化をもたらします。オリーブの持つ独特の塩気と油分がマティーニにふくよかさを与えるのに対し、パールオニオンの持つ爽やかな酸味とピリッとした風味が、ジンのキレをさらに際立たせ、よりドライでシャープな味わいに仕上げてくれるのです。



カクテル言葉「気が向くままに」が似合う一杯


ギブソンのカクテル言葉は「気が向くままに」です。

なんとも粋で、大人の余裕を感じさせる言葉だと思いませんか? キリッとした辛口のグラスを傾けながら、その日の気分や流れに身を任せる。そんなスマートな飲み方が似合うカクテルです。


「マティーニを頼むのは少し王道すぎる」「今日はもう少しだけシャープな刺激が欲しい」。そんな“気が向いた”夜に、ふとオーダーしていただきたい一杯です。



ギブソン誕生にまつわる2つの逸話


このカクテルが生まれた背景には、いくつかの面白いエピソードが存在します。


 イラストレーターの要望説


19世紀末から20世紀初頭にかけて活躍したアメリカのイラストレーター、チャールズ・ダナ・ギブソン。彼がニューヨークの「プレイヤーズ・クラブ」で、「マティーニより優れたカクテルを作ってくれ」とバーテンダーに注文し、出されたのがこのカクテルだったという説です。

 下戸の外交官説


あるアメリカの外交官(彼もまたギブソンという名でした)は、お酒が全く飲めませんでした。しかし、パーティーや交渉の場で自分だけ飲まないわけにはいきません。そこで彼はバーテンダーに頼み、グラスにただの「水」を入れさせました。そして、他の人たちが飲んでいる本物のジン(マティーニ)と自分の水を区別するための目印として、オリーブの代わりに小さな玉ねぎを入れさせた、というユーモアあふれる説です。

どちらの説が真実かは今となっては分かりませんが、バーのカウンターでそんな歴史に思いを馳せるのも、お酒の楽しみ方の一つです。



authentic bar XYZ で味わう至福のひととき


マティーニのエレガントさとはまた違う、研ぎ澄まされた魅力を持つギブソン。当店でも、ジンのボタニカルな香りとドライベルモットの風味を絶妙なバランスで調和させ、最後にパールオニオンのアクセントを添えてお出ししています。


八幡平市の「authentic bar XYZ」にお立ち寄りの際は、ぜひ「気が向くままに」ギブソンをご注文してみてください。静かな夜にぴったりの、極上の一杯をお作りいたします。

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