ジントニックとは?歴史が紡いだ奇跡のレシピ
カクテルにはそれぞれに誕生のドラマがありますが、ジントニックの起源は18世紀後半から19世紀にかけてのイギリス東インド会社時代に遡ります。
当時、熱帯地域であるインドに駐留していたイギリス人たちの間で、マラリアという風土病が大きな脅威となっていました。その特効薬として用いられていたのが、キナの樹皮から抽出される「キニーネ」です。しかし、キニーネは非常に強い苦味を持っており、そのままではとても飲めたものではありませんでした。
そこで、この苦いキニーネの粉末に水、砂糖、ライムを加えて飲みやすくしたのが「トニックウォーター」の原型です。さらに、当時の兵士たちに配給されていたジンをこれに混ぜてみたところ、驚くほど美味しい飲み物が誕生しました。薬を飲むための苦肉の策が、世界中で愛されるスタンダードカクテルを生み出したのです。現代のトニックウォーターは香料で苦味を再現しているものが主流ですが、その爽快感は当時のまま受け継がれています。
味わいの土台を決める「ジン」の選び方
ジントニックのベースとなるジンは、ジュニパーベリーをはじめとする「ボタニカル(草根木皮)」によって香り付けされた蒸留酒です。どのジンを選ぶかで、カクテルの表情は劇的に変化します。ご自宅のバックバーに常備しておきたい、おすすめの2本をご紹介します。
ボンベイ・サファイア (Bombay Sapphire)
ジン・マーレ (Gin Mare)
ひと手間で劇的変化!おすすめのアレンジテクニック
照明を少し落とし、お気に入りのグラスに氷を響かせる。丁寧に作った一杯のジントニックは、一日の疲れを癒やす極上のリフレッシュメントになります。ジンの銘柄を変えたり、柑橘の切り方を変えたりと、色々なアレンジの幅の広さもジントニックの魅力です。


0 件のコメント :
コメントを投稿